吹き付け工法と手塗りローラー工法の違い!?
吹き付け工法と手塗りローラー工法の違い!?
吹き付け工法とは?
吹き付け工法の場合、機械を通して作業するために塗料を水やシンナーで薄めて塗る必要があります。
また、塗料を外壁に吹き付けるため、手塗りローラー工法よりも塗料が飛び散りやすく養生も大掛かりであったり、騒音の問題も懸念されます。
手塗りローラー工法とは?
手塗りローラー工法は、原液に近いかたちで塗料を塗り込めるため、厚くしっかりした塗膜を形成できます。
また、ローラーで手塗りするため塗料が無駄に飛び散ることがなく、騒音の心配もありません。手間も時間もかかりますが、仕上がりはもちろん、耐久性や防水性も考え、ひと塗りひと塗り丁寧に手塗りで作業を行います。
メリット・デメリット
吹き付け工法と手塗りローラー工法で形成される塗料の性能にそれほど差はありませんが、以下の表ようなメリット・デメリットがあります。
それぞれ比較することで、手塗りローラー工法の良さがわかっていただけるかと思います。
吹き付け工法 | 手塗りローラー工法 | |
塗布量 | × | 〇 |
塗膜厚 | × | 〇 |
耐久年数 | × | 〇 |
作業効率 | 〇 | × |
作業速度 | 〇 | × |
コスト | 〇 | × |
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