外壁のコーキング(シーリング)打ち替え工事とは?
今回は、外壁塗装工事の「コーキング補修」や「シーリング工事」についてご説明していきます。
- コーキング打ち替え工事って何?
- そもそもコーキングってなんなの?
- そのまま放置してたらどうなるの?
そんな疑問をお持ちの方に読んでいただければ幸いです。
サイディングボードやALC外壁の家にお住まいの方、これから外壁塗装をお考えの方に役立つ内容になりますので、ぜひ最後まで読んで失敗のない外壁塗装工事にお繋げください♪
外壁のコーキングとは?
外壁コーキングとは、外壁と外壁の隙間に埋めているゴムのような素材のパッキンのことです。
※ALCやサイディングの外壁には必ず使用されています。
コーキング材は非常に伸縮性があり、地震や家の揺れによって発生する外壁のひび割れ(クラック)などを軽減してくれたり、家の中に侵入する雨水を防いでくれる防水の役目も持っている、とても重要な部位です。
外壁のコーキング打ち替え工事とは?
コーキング(シーリングともいう)の寿命は約10年。ですから、家を建てて10年前後でコーキングの取り替えや補修工事を検討しなければいけません。
■外壁のコーキングが劣化した状態
■外壁のコーキングの剥ぎ取り
■新しいコーキングの充填
築10年といえば、ちょうど屋根や外壁の塗り替え時期とも重なりますので、外壁塗装と合わせて一緒に工事することが一般的です。足場が一回で済むので経済的なんですね。
外壁コーキングを放置したままだとどうなるの?
冒頭でも説明したように、コーキングは家にとって重要な役割を担っているわけです。
■コーキングの役割
|
ですから、劣化しているコーキングをそのまま放置することで雨漏れの原因や外壁のひび割れなどにもつながり、しいては建物自体の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
コーキングが劣化するといわれる10年前後で一度点検を行い、早めの対応を検討することをおすすめします。
※コーキングのメンテナンス時期についてはこちら
※福岡・北九州地区のコーキングの費用相場はこちら