漆喰に新型コロナウィルス感染防止効果があるのをご存じですか?
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漆喰に新型コロナウィルス感染防止効果があるのをご存じですか?
漆喰は壁に付着した菌やインフルエンザウィルスなどの生育・増殖を抑制する抗菌機能を持っています。
いにしえより日本に伝わる伝統的な壁塗材である「漆喰」は、自然素材独特の風合いと質感に加え、主成分の消石灰の効果による様々な機能を有しています。
この優れた「漆喰」の機能をそのままに塗料状態化したものが漆喰塗料です。
長崎大学と関西ペイント社は2020年10月、この漆喰塗料が新型コロナウィルスの感染防止に効果があることを共同研究で確認したと発表しています。
ここでは、漆喰塗料の優れた機能についてご説明いたします。
人に ❝やさしい❞ ~安心して暮らせる快適空間の提供~
漆喰塗料をを塗った壁なら不快な臭いを吸着浄化する機能があります。リビングやトイレなど臭いが気になるところには、漆喰塗料がおすすめ、きっと居心地の良い空間を創り出します。
漆喰塗料の壁は、漆喰の持つ抗菌機能により、壁に付着した菌やインフルエンザウィルスなどの生育・増殖を抑制するので、安心して生活することができます。また新型コロナウィルスの感染防止に効果があることも確認されています。
漆喰塗料は、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)を吸着分解してくれます。
皆様が暮らす住宅の内装材として使用していただけたなら、人にやさしく安心な生活空間を創ります。
建物に ❝やさしい❞ ~大切な家を健康的にながーく維持~
漆喰の主成分である消石灰は無機物であり不燃性の物質です。
漆喰塗料の成分も消石灰であることから、燃えにくく防火機能に優れています。
国土交通省防火認定材料適合品でもあります。
漆喰塗料の壁は、消石灰の多孔質構造によって室内の湿気を吸湿、または放湿する機能を有していることから、室内湿度のバランスを保ち、結露を抑制する機能があります。
環境に ❝やさしい❞ ~自然の素材を原料に地球環境保全にお役立ち~い
漆喰塗料はその成分である水酸化カルシウムがCO2を吸着分解してくれます。
地球の恵みがもたらす素材を使い、CO2削減効果により環境改善に役立つことができる、地球環境にやさしい素材です。
※2023年5月より、新型コロナウィルス感染症はインフルエンザと同等の5類に位置付けられ、いよいよ本格的にウィズコロナの生活が始まります。これを機に皆様の健康で安心できる生活環境の改善のため、漆喰塗料による外壁・内壁の塗り替えを検討してみては如何ですか?
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