外壁塗装のコーキング補修にかかる費用相場はいくらぐらいが妥当?
サイディングボードやALCパネルなどの外壁材で家を建てられた方は、新築から約10年前後でコーキングの補修が必要となります。
コーキング(シーリング)補修は、屋根や外壁を塗り替える際に同時に補修するのが一般的ですが、素人の方には、なんのことだか分からないことだらけなはずです。
ということで今回は、初めて外壁塗装をされる方でも分かるコーキング(シーリング)補修の予備知識や、福岡市や北九州市などのコーキング費用の相場感をお伝えしていきます。
※コーキングについての基本情報はこちら
福岡市・北九州市の外壁コーキング工事の平均相場価格
■福岡県(福岡市、北九州市など)のコーキング工事 平均相場価格(目安)
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※40坪のサイディング外壁住宅(200〜250mのコーキング)で、一軒あたり50,000〜250,000円が相場。
上記価格は、福岡県のコーキング補修工事の平均的な相場(メートル単価)になります。
コーキングの補修費用を計算する見積書の単位はメートル(m)。つまり、「何メートル補修が必要か?」で費用が変わってくるわけです。※外壁や屋根の面積は平米(m2)計算。
コーキング補修には「増し打ち」と「打ち替え」の2パターンある
ところで、コーキング補修にも「増し打ち」と「打ち替え」の2種類の補修方法があることをご存じでしょうか?
先ほどの費用相場でも少し触れていますが、どの工法でコーキング補修をするかによっても費用が大きく変わってきますので、ぜひ覚えておきましょう。
「増し打ち工法」と「打ち替え工法」の違い
画像:外壁塗装の基準
「増し打ち」と「打ち替え」を一言で説明すると、部分的に補修するか、完全に取り替えるか、の違いです。
- 【増し打ち工法】
劣化しているコーキングを部分的にカット(除去)し、その上から新しいコーキング材を充填する工法
- 【打ち替え工法】
既存のコーキングを全て撤去して、新しいコーキングを注入する工法
増し打ち工法は費用は抑えられますが、どこまで補修するべきか?という施工判断が非常に難しく、業者の経験や質に直結してくる面があります。
一方、打ち替え工法はそこまで業者を選びませんが、すべてのコーキングを新しくするため、どうしても費用は高くなってしまいます。
増し打ち工法 | 打ち替え工法 | |
補修箇所 | 部分補修 | 新設 |
費用相場 | 安い | 高い |
仕上がり | 業者次第 | 安心・確実 |
将来的な安心を求めるならば、すべてのコーキングを新しくする「打ち替え工法」一択ですが、やはり予算ありきの工事ごと。弊社では長年の経験を活かし、お住まいの状態やお客様のご要望・ご予算などを考慮した上で、よりベストに近い工法をご提案しています♪
※弊社のコーキング費用(参考)
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※窓廻り三角シール、サイディングつなぎ部、シーリング撤去含む
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※より詳しいコーキングの工法の違いについては下記記事をご覧ください。