外壁塗装工事の流れを写真付きで分かりやすく解説|工事期間中の過ごし方
外壁塗装工事は、お住まいを美しく保つために欠かせないメンテナンスです。ここでは、工事期間中の流れと生活への影響、そして快適な過ごし方についてご紹介します。
外壁塗装に関する具体的な作業内容や注意点を、施工の各段階で画像を踏まえて分かりやすく解説していきます。
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外壁塗装工事の流れと作業内容
外壁塗装の工事期間は、家の大きさや天候によって変動しますが通常7日〜10日前後で終わります。どのような流れでどういった作業が行われるか、実際の施工写真とともに具体的に説明していきます。
ご近所周りへの工事挨拶と現地事前調査
工事前に近隣住民への挨拶と、施工予定地の事前調査を行います。足場を組む職人や作業する職人が事前にお住まいに足を運び、工事箇所の確認や作業内容、周囲への影響などを再確認し、しっかりとした工事段取りを組み立てます。
足場組立(飛散防止シート)
安全な工事を行うためしっかりとした足場を組み立て、飛散防止シートを取り付けます。これにより、周囲への塗料の飛散を防ぎます。
高圧洗浄(水洗い)
外壁や屋根の表面に付着した汚れやホコリを高圧洗浄機を使用して効果的に洗浄します。これにより、塗料の密着性を向上させます。高圧洗浄時にはお客様に水道と電気をお借りさせていただきます。
養生シート貼り
玄関ドアや窓などの塗装しない部位をビニールシートで覆い、塗料の飛散を防ぎます。
補修(下地調整)
外壁のひび割れやコーキング目地、屋根瓦などの補修作業を行い、塗装する前に下地を整えます。そうすることでお住まいはより長持ちします。
屋根・外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
基本仕様は「手塗りローラー3回塗り」です。素材に合わせてシーラー系orフィラー系のどちらかの下塗り材を選択、外壁と塗料の密着性を高めます。下塗りが完了したら、中塗りと上塗りを塗り、最終的な仕上がりの色と艶のある質感が生まれます。
付帯部塗装
屋根や外壁以外の部位(付帯部)の塗装を行います。これには雨樋、軒裏天井、雨戸、戸袋、シャッターボックス、水切り、小庇、玄関柱、ウッドデッキなどが含まれます。鉄部はケレン(サビを除去)して塗装します。
養生はがし・手直し・足場解体・清掃
工事完了後に、ビニールシートなどの養生を取り外し、仕上がりの確認と手直しを行います。その後、足場を解体し、敷地内や周辺を清掃して工事終了となります。
完成引き渡し(ビフォーアフター)
外壁塗装工事中の快適な過ごし方と注意点
工事期間中はどんな感じの生活になるのか?工事中でも快適に過ごしていただくために、事前に知っておきたい注意点やよくある質問などをまとめてみました。
■ 外出OK
■ 戸締まり必須
■ 洗濯物が外に干せない
■ 若干塗料の臭いがする
■ 窓が開けられない
■ 作業は朝8:30頃から夕暮れまで
■ お休みは日曜・祭日
■ 騒音はほとんどなし
■ 工事期間は天候次第
まとめ:外壁塗装工事の流れ・工程
外壁塗装工事は、お住まいの美観維持だけでなく、耐久性や防水性を向上させ、家の寿命を延ばす重要なメンテナンスです。
工事期間中はお客様の生活に一時的な変化が生じますが、それを最小限に抑えるよう社員一同心がけています。お客様と日々コミニュケーションを図りながら工事を進めて参ります。安心して工事期間をお過ごしいただけるよう、何かご不明点やご質問がありましたらお気軽にお知らせください。
なお、外壁塗装に関するよくある質問を別ページでまとめていますので、気になる方はそちらも目を通してください。
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