ブログ


梅雨時期に外壁塗装工事はできるの?デメリットと依頼時の注意点を徹底解説!

梅雨時期の外壁塗装工事について

 

 

梅雨時期に外壁塗装をご検討中の皆さん、こんにちは!

 

自宅のメンテナンスは大切なことですが、梅雨時期の外壁塗装について不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、そんな不安や疑問について徹底解説します。梅雨時期でも外壁塗装は可能か、メリットとデメリット、依頼時の注意点などについて詳しくお伝えします。

 

【関連記事】

 

 

 

梅雨時期に外壁塗装工事はできるの?品質上問題ないの?

梅雨時期に外壁塗装工事はできるの?品質上問題ないの?

 

 

梅雨時期に外壁塗装を行うことは可能です。

 

近年の塗料は乾燥が早く、塗装後の乾燥時間も短縮されています。ひと昔前までは乾燥するまでに丸一日かかり、公園の鉄部などに「ペンキ塗りたて」の注意書きを目にしたものですが、現在の塗料は30分もあれば表面は乾きます。

 

もちろん厳密な天候管理は必要ですが、梅雨時期でも晴れた日を選び工事を進めれば品質上なんら問題はありません。ただし、雨が降る可能性がある日には工事を中断するため、通常より工事期間が長くなる恐れがあります。

 

 

 

梅雨時期に外壁塗装工事をするメリットとデメリット

 

では次に、梅雨時期に外壁塗装工事をするメリットとデメリットについて解説していきます。

 

 

メリット【安く工事できる可能性あり】

梅雨時期のメリット:工事価格が安くなるかもしれない

 

梅雨時期に塗装工事するメリットは、「安く工事できる可能性がある」という点です。梅雨時期は基本的に塗装工事の受注が減る閑散期ですから、各業者キャンペーンを実施しているケースも多く、ひょっとしたら交渉次第では通常価格から値引きをしてもらえる可能性があるでしょう。

 

 

デメリット【工事期間が長くなる】【業者の質が求められる】

 

梅雨時期に塗装工事をするデメリットは、「工期が長引く」と「業者の質が求められる」の2点です。

 

 

<工期が長引く>

梅雨時期のデメリット1:工事期間が長くなる

 

外壁塗装は天候に左右されるため、梅雨時期は工事が完了するまでに1ヶ月かかることも珍しくありません。そして、工事期間中は足場や飛散防止ネットをかけている影響で陽射しが遮られ、昼夜問わず部屋の中が暗くなります。そのため、常時在宅の高齢者の方などは長期間の工事に気が滅入ることもあるかもしれません。

 

 

<業者の質が求められる>

梅雨時期のデメリット2:業者の質が重要になる

 

梅雨時期は的確な天候判断や厳密な現場管理などが必須となり、施工する業者の質や経験が問われる時期になります。万が一、雨が降っている最中でも工事を続行するようないい加減な業者に当たれば、工事完了後に間違いなく不具合が発生するので注意が必要です。

 

 

 

梅雨時期の外壁塗装には「油性塗料」を推奨!

梅雨時期の外壁塗装には「油性塗料」を推奨!

 

 

梅雨時期には油性塗料(弱溶剤)を推奨します。

 

水性塗料でも表面はすぐに乾きますが、内部まで完全に乾くまでには約1ヶ月近くもかかると言われています。(※日本ペイントの現地調査担当者の説明に基づく)

 

そのため、内部が乾く前に何らかの影響で雨などが入り込むと、雨だれの汚れがそのまま固まり、拭いても取れなくなる不具合が発生します。(※特にベランダ外壁などに発生することが多い)

 

これは実際に我々が経験した梅雨時期のトラブル事例であり、現地調査に来た日本ペイント担当者も、「梅雨時期は今後は油性塗料を使ってください」と推奨していましたので、梅雨時期の外壁塗装には油性塗料を強く推奨いたします。

 

 

 

外壁塗装工事をするなら梅雨前がおすすめ!

 

外壁塗装工事は梅雨前がおすすめです!

 

家は湿気に非常に弱いもので、たった一度の梅雨を越すだけで、家の劣化はかなり進行すると言われています。できるならば梅雨前に外壁塗装をして、雨水や湿気からのダメージを最小限に食い止めることを推奨します。

 

 

築年数が進むと梅雨ダメージも増大!

 

また、「家は築年数が進むほど劣化速度も上がる」という点も理解しておきましょう。

 

新築時と、築10年目の家の状態では受けるダメージがまるで違うわけです。これは、新築時にあった防水効果が年々低下していっている影響です。

 

特に、梅雨時期は毎日のように大量の雨水にさらされるわけで、防水効果の低下した家は内部(建材)にまでダメージが蓄積され、将来的に雨漏りの原因にもつながります。そういった意味でも、梅雨が来る前に外壁塗装工事を行うメリットは大きいのです。

 

 

梅雨前に塗装工事を終わらせるためのスケジュール計画

 

では、梅雨前に塗装工事を終わらせるためには、具体的にいつまでに業者に連絡すれば良いのか、工事段取りについても説明しておきます。

 

通常、梅雨入りは6月上旬あたりから始まります。そして外壁塗装工事は少なくとも10日前後の日数が必要ですから、少なくとも5月中旬までには工事を着工しなければいけません。

 

ただし、5月はどの塗装業者もかなり忙しい繁忙期なので、連絡してすぐに工事できるとは限りません。そのため、やはり4月上旬から中旬までには一度業者に連絡をし、事前に工事の予約をしておくと良いでしょう。

 

【関連記事】

 

 

 

まとめ:梅雨時期の外壁塗装は大丈夫なのか?

 

今回は梅雨時期の外壁塗装工事について、そのメリットやデメリット、それに注意点などをまとめてみました。

 

以下、本記事のポイントをまとめておきます。

 

  • 梅雨時期に外壁塗装工事は可能。ただし、天候が不安定なため工事が長引く。
  • 梅雨時期は天候の判断や現場の管理が非常に重要なため、信頼できる業者を選定する必要がある。
  • 梅雨時期は油性タイプ(弱溶剤型)塗料を推奨。
  • できるなら梅雨前に塗装工事を終わらせておいた方が良い。

 

以上が、梅雨時期に外壁塗装を検討する際のポイントです。不安や疑問を解消し、安心して工事を進めていただけるよう、本記事がお役に立てれば幸いです。

 

 

梅雨時期(梅雨前)の塗装工事は株式会社ソウシンにお任せください!

 

梅雨前、および梅雨時期にお住まいの外壁塗装をご検討されている方は、ぜひ株式会社ソウシン(福岡市東区)にお任せください。一級建築技能士や建物診断士などの有資格者による建物診断・施工管理で、ご自宅に最適な塗装工法や工事スケジュールをご提案しています。

 

創業以来、地域密着・完全自社施工で低価格・高品質を実現しています。本当に安心できる間違いない工事をお考えなら、一度お問合せください。建物診断、お見積り、各種ご相談も無料で受付しております。

 

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2020 株式会社ソウシン. All rights Reserved.