北九州市戸畑区ってどんなところ?
北九州市戸畑区のご紹介
北九州市戸畑区は北九州市を構成する7つの行政区の1つです。
戸畑区は、八幡に官営八幡製鐵所が開所して以来、鋳造、製鉄、硝子及び遠洋漁業などの企業が次々と進出し、急速に工業都市として発展しました。
2020年1月1日現在、総面積 16.61平方キロメートル、人口 57,260人、世帯数 27,934世帯です。
北九州市戸畑区ってこんなところ
市街地の都市基盤整備が進み、7区の中で最も早く完成された都市である。今では国指定重要文化財の旧松本家住宅(西日本工業倶楽部)や北九州市立美術館などの歴史・文化施設がそろう、落ち着いた環境の住宅都市となっている。
平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録された「戸畑祇園大山笠」は、国の重要無形民俗文化財であり、博多祇園山笠、小倉祇園太鼓とともに福岡県夏の三大祭りのひとつとしても広く親しまれている。
若戸大橋
1962年に開通した北九州市の洞海湾に架かる巨大な赤い吊り橋。かつては歩道もあったようだが、現在は国道199号の自動車専用道となっている。
北九州市立美術館
八幡東区と戸畑区の境の緑ゆたかな丘陵地に、斬新な造型美を見せる磯崎新氏設計による美術館。ロダン、マイヨール、ドガはじめ世界的名品が近代・現代美術を中心に数多くコレクションされている。
また、美術館周辺は「美術の森公園」としてすてきな散策コースになっている。
旧松本家住宅
アールヌーボー様式の洋館と数寄屋造り・書院造りの日本館からなる。洋館は、東京駅や日本銀行本店の設計で知られる建築家:辰野金吾氏によるもの。1972年、国の重要文化財として指定を受けた。
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